後悔しない家づくり おすすめの施工会社の選び方 後編:工務店の6つの特徴

家の設計、土地探し

こんばんわ~ ともぞです。

前回に続いて後編ということで、『工務店』の特徴について

私なりにまとめてみましたので引き続き記事にしますね!

前編もぜひご覧ください。↓↓

なお、私自身は現在、地元工務店を選んで建築中になりますので、生の声をお届けできるんじゃないかなと思っております。ぜひ参考としてみてくださいね。

ともぞ
ともぞ

今回は特に自分自身の経験していることだから良い情報を伝えられるよ!

ぜひ、みてほしいな♪

おくさん
おくさん

いつもは半分が妄想だもんね……。

工務店の特徴

価格はいろいろ

 ハウスメーカーが中~最上くらいの価格帯になるに対して、工務店の価格帯はさまざまです。あえて同じように表現すると….中の下~上といったところでしょうか。

 これは、基本的には標準仕様というものがあまりないからになります。

 よく言えば自由!悪く言えば、検討がつきにくいということですが、やりかた次第では、価格を抑えることができます。

 例えば、ハウスメーカーでは通常扱わない建売の建材を使用したり、通常、注文住宅では扱わないビルダー向けといわれる設備をいれたりと様々な対応ができますし、工務店もそういった知識をもっています。

 こういったハウスメーカーの標準仕様よりも安価なものを取り入れて、より予算をかけたい箇所に集中投資して家をつくるなど様々なやりかたをすることができます。

品質、デザインもいろいろ

 最初の項目で価格がいろいろと言いましたが、デザインもいろいろで確立された規格がありません。

 ハウスメーカーの場合だと、世界感がしっかりしておき基本的なデザインの水準がすごく高いです。標準仕様から選んでいくと思い描いていた『〇〇ホーム、〇〇ハウスの家』がイメージに近いかたちで出来上がります。ハウスメーカーはこのあたりすごいですよね!

 しかし、工務店はそうはいきません。ある程度施主の世界感をもって家づくりにとりくまないと、テーマがぼやけた家になってしまいがちです。

 自由で独自性がある反面、自分たちの色をうまくだしていかないと世界感をつくっていけません。

 日本全国で統一された規格があるわけではないので、品質にもばらつきがでるリスクが高まります。

基本的にはなんでもできる

 特に造作や自然素材を多く取り入れたい方には工務店をお勧めしたいなぁと私は思っています。

 造作と自然素材(漆喰壁、無垢床等)を取り入れるとハウスメーカーでは標準仕様外となってしまいコストが割高になる傾向が強いです。

 気になる工務店があれば、ぜひ『完成見学会』を見に行ってみてください。その際には、造作家具のセンスをよく見てほしいです。

 工務店のセンスを見極める必要がありますので、お勧めのチェックポイントです。

地域密着型

 私見(いつもそうですが)ではありますが、資本が大きくなく、地域に根差した会社である工務店はクレームにはより敏感であると私は考えております。

 悪い噂というのはあっという間に広がるものです。狭い地域コミュニティのなかですから、クレームを出してしまうと、風評の影響がとても大きいです。

 加えて、従業員の人数も少ないため、クレーム対応に人を割くことは、死活問題になってしまいます。

 これらのため、地域の工務店は特にクレームに敏感になる必要があり、下手な工事はできないのです。地域で長年続けてきている工務店は長い間信頼を得てきていると言えるのではないでしょうか。

勉強は必要です

 ハウスメーカーの特徴でも触れたところですが、工務店には営業の専属スタッフはいない場合が多いです。

 そういう場合はどうなるか?ある程度施主自身が家づくりのことやお金のことについて事前に勉強する必要があります。ハウスメーカーのように美しくまとめられた資料があるわけではありません。

 私自身youtubeなどで家づくりの概論や住宅ローンのことについてその都度知識をいれて打合せに臨んでいました。

 なんといっても、工務店の場合営業は片手間で行っているケースが多いので連絡のレスポンスもいまいちです。先回りして勉強しておかないとどうしても反応がない間やきもきしています。そういったこともあるでしょう。

家を作る人の顔が見える

 私が地元工務店を選んだ大きな理由の一つです。

 私が選んだ工務店は、家族で会社をまわしているアットホームな工務店でした。

 社長→基礎土木関係 長兄→設計 次男→棟梁 こんな感じです。

 なんだか家族みんなで仲が良く、楽しそうに働いている姿が印象的で、理想的な働きかただなと思いました。その様子をみて、おくさんもなにか感じていたようで、二人で相談して安心して任せられるぞ! ということで『家をつくってくれる人の顔が見える工務店』に私は決めました。

 ハウスメーカーの場合は、どうしてもお客さんと営業担当の距離は工務店と比べて近くなりますが、一方でお客さんと現場の大工さんのつながりは薄いのではないでしょうか?

 工事着工前に現場の方の顔をみることは難しいのではないでしょうか?

 前編から続いた後編は以上になります。

 ぜひ家づくりの参考としてみてください。

 住宅会社のおすすめの選び方については下記の記事でまとめています!

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