こんばんは!ともぞです。今回は工務店の選び方ということで、私が体験した工務店に特化した選び方ついて、記事にしていきます。
複数社悩んで工務店を選びましたので、参考になるかと思います。
特に、地元工務店で数社に絞ったんだけど…..決め手に悩んでいるよっていう方にはぜひ見ていただきたい記事になっているかと思います。
最初に結論からお伝えします
工務店選びで最も大事な要素は、
『工務店の得意な家づくりを見極める』です。

A工務店、B工務店、C工務店の三社で迷ってるよ。
どの担当者もいい人で断りずらいなぁ

勉強して良い工務店選びたいね!!
どんな家づくりが得意か
まず一つ目は『どんな家づくりが得意か』見極めることです!
注文住宅を建てるということで、いろいろな実現したいことがあると思います。しかし、その夢をかたちにするのは工務店です。自分が実現したいことを実現してくれる工務店を選ぶことが、家づくりのはじまりの部分でまず大事になります。
工務店はハウスメーカーと異なり設計者が複数いない場合が多いです。そのため、傾向としては、家のデザインの方向性や設計が似通ってきます。
デザイン、設計だけではありません。得意な施工方法を繰り返しおこなっていくことで施工精度も洗練されていきます。
このことから『デザイン、設計』『施工』の面でもメリットがあります。
デザインを重視した工務店、温熱環境を重視した工務店さまざまですが、、、、、、
では、具体的にどういった方法で工務店の得意な家づくりを調べるのでしょうか?
簡単です。『施工事例』を見ることです。
施工事例を見て自分自身の理想の外観にあう家が多いか?高気密高断熱住宅にこだわった住宅が多いか?得意を見極めてみましょう。そして、得意な家づくりはどういう家ですか?と担当者に聞いてみてください。
設計者と波長はあうか
先ほどの話とも重複しますが、工務店は設計者が複数いません。ハウスメーカーと異なり、契約後にどうしても波長があわず、設計者を変えてくれ!ということにはなかなかなりません。
そのため、工務店を選ぶ上では、設計者と息があうか慎重に判断をする必要がありますね!
設計者との波長ということですが、話があうか!という面はもちろんですが、特に好きな内装の趣味が合う人、センスがあう人がいいのではないかと思っています。
例えば、カリフォルニア風のデザインが好き。とか北欧風の家が好きだとか。そういった個人の趣向的な部分があうととても楽しいと思います。
将来性は?事業の継続性
家づくりということで銘打っているブログではありますが、家は作って終わりということではありません。アフターメンテナンスや今後家が傷んでくれば修理をお願いすることがあるかもしれません。(もちろん施工中につぶれてしまっては困ってしまいます)
安定した家づくりを行うにあたっては、安定した経営基盤はとても大切です。
見る点は、『跡継ぎはいるか』という点です。
工務店は家族経営の場合も多いです。社長さん年代にもよりますが、会社には跡継ぎはいるでしょうか?
ちょっと古くさい目線かもしれませんが、良い工務店(≒働き甲斐がある職場)であれば、跡継ぎの方が働いている可能性が高いと思います!
ホームページは充実しているか
このご時世、情報発信はとても大事です。いかに腕が良い大工さんがいても、それを対外的にアピールする方法がなくては、お客さんをつかまえることはできません。
また、近年は住宅性能の向上や断熱等級の考え方を中心に、家づくりの新しい手法や性能の高め方等家づくりの技術が進歩しています。
ホームぺージを充実させている。ということは、情報発信に必要なツールを取り入れる取り組みをしているということを示しており、ひいては新しい技術を取り入れているかを見極める指標になると思います。
私の場合!
私の場合は、以下の得意に注目して工務店を選びました。
- 高気密高断熱(断熱だけではなく日射取得)にこだわった工務店である
- 耐震等級3(相当含め)が標準の工務店である
- 自然素材を積極的に取り入れていた
- 働いている方が楽しそうだった
これらの特徴に惹かれて今の建築をしている工務店を選びました。
今回の記事は以上になります。ぜひ参考としてください。
おすすめの住宅会社の選び方については下記の記事でまとめています。
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