今は建て時ではない!?家を建てるのはいつが良いのか!? 早く注文住宅を建てる4つのメリット
こんばんわ!ともぞです。
表題の件ですが、いつが家づくりに一番良い時期なのでしょうか?
私は30歳で土地を買って注文住宅の建築をはじめました。
そんな私は、『建てられるのであれば、最短で建てるべき』と考えております。
そう考える理由について、整理したいと思います!今回の記事は、注文住宅に限らず、マイホーム購入に迷っている方に向けた記事になります。
なお、私は割かし早め?に家を建てるという選択をしましたので、早めに建てたようとしている人からの目線だということでゆるく見てほしいです!
なお、今後の物価が下がるから早めに建てたほうが良いよ。といった趣旨ではなく、早めに注文住宅の検討をすることのメリットについて説明していきたいと思います。
よーし家づくりはじめるぞ!!
でも住宅ローンを支払っていくの大変そうだなぁ…..。
大丈夫かなぁ。
家族で1日でも長くマイホームに住むことができる
私は、マイホームは老後を過ごす場所ではなく、家族と一緒に生活する場所だと思っています。せっかく家を買うのであれば、子供が小さいうちから大きくなって家で出ていくまで、マイホームで一緒に過ごしたいですし、おくさんとも1日でも長くマイホームで一緒に過ごしたいと思っています。
いつかの未来、マイホームを購入するという意思がある場合は、少しでも早いほうが良いです。
早くした分だけ長く住むことができるためです。単純ですが、最も大きい理由でした。
また、早くにマイホームを建てるということは長期間家を維持管理していかなければならないことになります。なるべく家を長持ちさせるような仕様を選択していくということも同時に検討していかなければなりません。
健康的に過ごすことができる
賃貸はとても寒い。
賃貸生活も長くなりました。学生時代や人事異動によって何か所も賃貸で過ごしましたが、どこの家も寒かったです。
今後は、温熱環境にこだわった賃貸というのも考えなければならない時代になってくる予感はしますが、現実、そういった賃貸はみたことがありません。(仮にあったとしても、賃料がかなり高いような気がします。)
私は、賃貸以前は築100年の古民家(実家)に住んでいました。
毎朝、布団にくるまって、なんとか這い出して学校や仕事に向かいます。
休みになれば、寒くてなにもやる気が起きず、こたつやベットの中で半日を過ごしていました。
すべてを寒い環境のせいにするわけではないですが、寒くて布団から抜け出せなかった時間や結局2度寝してしまった時間を有効に活用することができれば、とても活動的な人生をおくれるのではないでしょうか。
暖かい持ち家に住むことは活動的に生活できるため、生産性があがる!
若い年齢の方が住宅ローンを借りやすい
完済時の年齢から私は考えてみました。
単純に30歳+35年ローン=退職時の65歳
超ざっくりではありますが払い終わりを定年退職とし、30歳で組むのはアリかなぁと思います。
完済時の年齢が高くなるほど、住宅ローンを借りることのできる期間は短くなりますし、借りることのできる金額も小さくなります。
大きくながければ良いというものではありませんが、若いうちから借りはじめ『所得を増やす』方策をいろいろと試してみるのも選択としてアリなのではないでしょう?
家賃分の支出がなくなる
家賃の支出はなくなるだけで資産にはなりません。厳密にいうと住宅も年々劣化していきますので、純粋に資産とは言い難いですが、少なくとも注文住宅の場合土地は資産として残り、マンションの場合は売買がしやすいです。
対して家賃の支出はでていくばかりです。例えばの話ですが、
8万円×12か月×35年=3,360万円にもなります。
一方で、先述のように『家=資産』とは言い切れないのも現実です。どんどん劣化して古くなり、価値は下がってしまいますし、災害等で破損してしまうこともあり得ます。
そのため、家の仕様等を選ぶ際には、『資産価値を意識する』ことが重要と考えます。
『家を手放す』というセーフティーネットに備えて、不動産としての資産価値を保つため、下記に留意すべきでしょう。
- 独創的すぎるデザインは避ける
- 家の基本的な性能を高める
- 極端すぎる間取りは避ける
正直なところ『家賃並みの金額で家を建てる』という売り文句はあまり信用できないと思っています。
金額の面だけでは、持ち家と賃貸では賃貸が圧倒的に有利であると考えます。
それは、持ち家の場合、住宅ローンのほかに、実際には固定資産税や不意な設備類の故障での出費、修繕への積み立て、火災保険等の経費や災害のリスクまであり、金額の面ではコスパが悪いと思います。
では、どう比較すべきでしょうか?
比較をしていくには、冷静にコスパが悪いことを認識した上で、仮に現在賃貸にすんでいれば、
持ち家にするとどのくらい経費が掛かり増しになるかを試算し、持ち家のメリットと天秤にかけて考えるべきです。
まとめ 『引き返せばよい』
最後にまとめとして、家づくりが楽になる考え方について、住宅系youtuberの方の受け売りですが、面白いなと思ったので、紹介したいです。今回これが最もお伝えしたい内容です。
住宅ローンを払えなければ、家を手放せばよい。手放せば賃貸に戻るだけ
住宅ローンが払えなければ、家を売って賃貸を借りればよいのです。
売った時に住宅ローンが残らないよう。リスクを負わないように 住宅ローン控除が終わる13年後までに下記の状況としておけば安全。
(土地の価値(買値)+繰上返済に使える貯金額)>住宅ローンの残債
※土地はほぼ同額で売れることを想定。すぐに返済をする原資があれば、繰上返済はしなくとも良い。
とても面白いなと思いました!ざっくりとですが、試算してみます。
①購入時
家:2,500万円+土地1,500万円 →フルローン 4,000万円とする。
②住宅ローン控除終了時(13年後)
年間の返済額を120万と仮定し、
4,000万円ー1,560万円(120万円×13年)‐1,500万円(土地代)=940万円
13年後にリスク回避のための保険として、940万円もっていれば残債なしで賃貸へ戻れるのです。
実際には家の価値は0にはならないため、かなり厳しめ安全側に考えた試算ではないでしょうか。
考え方として、資産として不利な家本体分を極力残債を持たなければ良いということです。
このように考えると安全ラインが見えてくるのはないでしょうか!ぜひ考えかたの参考にしてみてください。ちょっと不安は晴れたでしょうか?
今回の記事は以上となります!
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